2月14日はバレンタイン!
コーヒーを頼んだら、泡でハートを書いたのが出てきてちょっと
嬉しい気分に


大聖堂では毎年フラワーフェスティバルでやっているお花のファッションショーが特別にこの日やってたみたい。
朝のニュースでリハーサルの様子が放送されてた!
大聖堂の入り口や中には素晴らしいフラワーコーディネイトが多く
あったよ。

今週からJDUは、3年ぶりにクライストチャーチのON AIRスタジオから生放送

になった!
というわけで今週、第161回放送ではバレンタイン特集

街角やスタジオでインタビューを集めたんだ。
今週の放送でインタビューしたうちの一人に、PLAINSFMのお昼のスポーツ番組のDJ、Markがいたのね。
そこでMarkはインタビューで「(面白おかしく)バレンタインと言えば女の子が叫びながら右へ左へ走って逃げていって俺はなぜいつも逃げられるのか分からず・・・
(略)
バレンタインに一度もバルーンとか貰ったことないし! いっとくけど俺はシングルだ!!
PLAINSFMに数千のファンレターや花

が届いてもいいのにな!」と
話していたんだ。
で、ニッキー(ステーションマネージャー)がその放送を聞いてて、バレンタイン毎年寂しいだなんて、本当にMarkはラブリーな人なのになんてこと!
私たち三人(キャロライン、ニッキー、Naoko)からお金を少し出し合ってプレゼントしようよ!
超いいアイデア!

ってことで、さっそくバレンタイン前日・13日に作戦開始。
盛り上がってアイデアを出し合ったところ、
伝統的なNZ式プレゼント方法にすることにした
(匿名でプレゼントを届ける。本人はそれを探さないといけない。本命のときに主にこれをやる)
喜んでもらって、あとからごめんね 私たちからだったんだ、でもうちらから何かあげたくて!って言おうって話で。
昨日私がリサーチ係り

に任命されて、フラワーショップ、パーティーグッツショップ、ショッピングモール、インターネットショップなどに片っ端から電話をかけて安いバルーンを探した
これが大変だったんだ。
だって、バレンタインだからって
バラが一本10ドルだよ!?
店にもよるけど・・・
赤いバラが一束で約100ドルだって!

超ぼったくり値段だよー!
それでも予約がいっぱいで バルーンの安いやつなんか
売り切れているとか。
30分くらいリサーチしたところ、結局コロンボストリート(放送局から近い)にあるパーティーグッツショップで、
15ドルのヘリウムガスが入ったバルーンがあるってことが判明!
高いけどそれが一番安いのでランチタイムにニッキーの4WD車に乗って二人で買出しに行ったよ
さらに、ニッキーがポエムを作って(超うまい!)かわいいハートが燃えてる絵もつけてカラーでプリントアウト、台紙に貼り付けて手作りカードが完成
そして2月14日、Markは今日は放送がないから、受付にいるマーガレットがマークの携帯にメールした

「あなた宛に届いたものがあるから、今日取りに来てね

!」
もうメール送ってるから、私たちは超気になってて
「いつくるんだー ランチ食べにいけないよ(見逃したくない)」「あやしまれてるかなー」とそわそわした。
1時になって、ようやくマークが到着。私はスタジオに居たんだけど、マーガレットが走ってきてマークが来た!って。
すぐニッキーも飛んできたけどキャロラインがいない。3人揃わないと、みんな楽しみにしてたから、
みんなでトイレのドアをあけてまで探した。
その間マーガレットが時間かせぎ。(マークと雑談)
キャロラインはON AIRスタジオでしゃがんで作業してただけで、2,3分で見つかった。
で、3人揃っていくとあやしまれるから、マーガレットがバルーンを持っていって、うちらは壁の横で反応をまずは見ることに。
その後、私たち3人も突入。
ポエムを読んでマジ気に入ってくれてたみたい。純粋に喜んでる。
(あなたは私のドリーム、私はあなたを思ってパブロバを焼くの
みたいなスイートな言葉を、とてもリズム良い詩にしてあった)
けど、普通はこういう匿名のプレゼントをする場合、どこかポエムなどに誰が送ったか予想できるようなヒントが入ってるもの何だけど、ヒントがない。
うちらは宅急便で届いたっていうことしか言ってないんだ。
とりあえず、私の番組でバレンタインの話したから私のリスナーかも?って話になって、
写真をとってホームページに載せようっていってバルーンとマークの写真とったの。それがこれ。
そしてバレンタイン翌日、マークがスポーツ番組の生放送をしにお昼に来るから、その時に真実を3人で伝えようっていうことになった。
翌日15日、朝から今度はキャロラインがごめんなさいのポエムを書く。
11時、マークが放送局に到着。キャロラインが、「もう一つポエムが届いてるよ!」って渡した。
ええ、なんだって?!急いで読んでみると、
ただ喜んでほしくて・・・(略)実は送り主はPLAINSFMのセクシーガールズからでした!というような内容をリズムの良いポエムにしてあったんだ。
すぐにまた私たちと話してくれるよね?
ほんとにあなたが素敵な人だから何かしたかったんだよ。
怒らないでね><
っていう感じでユーモアたっぷりに書いてあったから、そのまでマークが読み上げてみんなで爆笑。
ほんと、マークごめんね・・・^^;
最初に贈ったポエムがあまりに素敵だったので、こんな詩を書いてくるなら本物かも!と思ったらしい。
その後の彼のお昼の生放送スポーツ番組では、オープニングトークでこの話を取り上げてて、音量上げてオフィスで聞いてた

3日間に渡って仕事の合間にこのバレンタイン作戦の話や準備をしてるのが楽しかった